高知・有限会社グランドワークスの地盤改良工事・W-ZERO工法紹介

業務内容業務内容

W-ZERO工法

W-ZERO工法とは、①工事によって残土が発生せず(残土ゼロ)、②補強材(先端ピースと細径鋼管)を撤去できる(残置ゼロ)、ことから2つ(ダブル)のゼロで、ダブルゼロという名前がついた工法です。

3つのポイント

新発想で経済的

従来工法は、建物の重さに対して、補強材の力のみで支える考え方でした。W-ZERO工法は、地盤が本来持っている力を活かす設計です。「地盤の力+補強材の力」で、杭の長さを短くすることが可能なため、経済的なスリム設計が可能になりました。

地盤の力とは?

みなさんの足元にある地盤の力は非常に大きな力を持っています。
人間の足裏接地圧は、木造住宅(2階)をべた基礎でつくる場合とほぼ同じです。人が歩ける土地には住宅が建つだけの力があるのです。
W-ZERO工法ではこの力を利用して、不同沈下を抑制します。

残土が出ない

地盤改良工事による掘削で発生する残土の処理には手間や費用が発生します。W-ZERO工法は、残土の発生がなく、工期もコストも圧縮できます

杭を完全撤去

W-ZERO工法は補強材(先端ピースと細径鋼管)を完全に撤去することが可能です。地中に残存物を残さず、杭を完全撤去できるため、土地の資産価値を守り、環境にも配慮しています。

工事の流れ

建柱車を使用し、補強材(先端ピースと細径鋼管)を打設します。他の工法に比べ、エンジン音が気にならず、粉塵もでません。一般的な柱状改良のように、事前に工事用水を必要としない工事です。

※先端ピース(掘削刃とらせん状の円盤)は鋼材を加工して作られており、細径鋼管は防錆性・腐食性にすぐれた溶融亜鉛メッキが施されています。

打設時

①先端ピースを専用ヘッドに取り付け。

②目標深度付近まで正回転で回転注入。

③ロッドを切り離し、細径鋼管(単管)を挿入。

④ロッドを再接続、再び回転圧入。

⑤先端ピースを切り離し、逆回転で土を埋めなおす。

⑥工事完了。

撤去時

①細径銅管の杭頭を露出させる。

②ドリルの先端に引き抜き用ヘッドを取り付け、細径銅管を軸に回転圧入する。

③先端ピースまで圧入したあと、ドリルを逆回転させ、先端ピースを掴む。

④ドリルを逆回転させ、引き抜く。

⑤ドリルを引き抜くと同時に、埋め戻しを行う。

⑥撤去完了。

動画でもご覧いただけます!

9-4 環境に配慮した技術

9番目のSDGsアイコン

W-ZERO工法は、残土を発生させず、完全撤去可能な瑣境にやさしい技術です。

11-1 安全かつ安価な住宅を確保

11番目のSDGsアイコン

W-ZERO工法は、土地の力を活かす新発想で、他工法に比べて経済設計になります。

12-5 廃棄物の発生防止

12番目のSDGsアイコン

W-ZERO工法は、資源のリサイクルを通じて、廃棄物の発生削減につなげていきます。

弊社は、「W-ZERO工法」の協会員です。
W-ZERO工法協会 株式会社SKT
〒950-0911 新潟県新潟市中央区笹口3-14-6 入山ビル2階

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