テコットパイル工法
「低コスト」・「施工管理」・「高品質」
杭基礎施工のすべてのニーズを満たす、次世代鋼管杭「TECO PILE(テコットパイル工法)」は、国土交通大臣認定工法・建築技術性能証明 取得工法の仕様です。
テコットパイル工法
(国土交通大臣認定)
テコットパイルSR工法
(建築技術性能証明取得)
GBRC 性能証明 第10-08号
砂質地盤(礫質地盤を含む)、粘土質地盤 | 支持地盤 | 砂質地盤(礫質地盤を含む)、粘土質地盤 |
標準貫入試験 | 試験方法 | スウェーデン式サウンディング試験 ラムサウンディング試験 |
4≦N値≦50 | 先端N値 | 4≦N値≦20 |
φ101.6~φ267.4 | 鋼管の寸法 | φ101.6~φ165.2、100×100 |
φ250~φ650 | 拡翼径の寸法 | φ250~φ400 |
130D以下かつ34.7m以下 | 最大施工深さ | 130D以下かつ14.5m以下 |
延べ床面積の合計が50,000㎡以下の建築物 |
適用する 建築物の規模 |
延べ床面積の合計が500㎡以下の建築物 |
7つの特徴
テコットパイル工法は、切り欠きを施した鋼管に2枚の半円形鋼板の 羽根と掘削刃を鋼管に溶接接合したものを、回転させることによって地盤中に貫入させ、これを杭として利用する技術です。
【1】施工管理が充実 [Construct management] |
スライドウェイト試験を採用 |
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【2】低コスト [Low-cost |
業界初!!鋼材を見直し低コストを可能にした 角形鋼管杭(100×100mm)を新たにラインナップ! |
【3】信頼性 [Realiability] |
国土交通大臣工法認定と日本建築総合試験所の 建築技術性能証明の両方を取得(※角形鋼管は建築技術性能証明のみ) |
【4】幅広い支持層 [Wide support stratum] |
砂土質地盤(礫質地盤を含む)、粘土質地盤の両方に対応 |
【5】省スペース [Space-saving] |
施工に必要なものは小型施工機のみ。 杭材も小型トラック(2t~4t)で搬入可能。 |
【6】高支持力 [High bearing capacity |
独自開発の先端拡翼部によって、杭の先端支持力係数α=270を実現 |
【7】低騒音・低振動施工 [Low noise,Low vibration |
回転貫入方式は低騒音・低振動。 都市部、住宅密集地、建物屋内等での杭施工に最適。 |
低コストな角形鋼管杭
スライドウェイト試験で施工管理が充実
試験杭は、本杭施工時に必要な情報を入手するために実地するもので当現場における1本目に施工する杭を指す。
なお、試験杭の本数は杭径、施工機種毎に1本ずつ実施する。
支持させる地盤の確認と打ち止め管理は、地盤調査結果から求まる支持させる地盤の所定深度と試験杭施工時に得られた施工トルクを打ち止め管理値とする。また、スライドウエイト試験を行う。
本杭の打ち止め管理値に決定に用いる施工トルクと1回転あたりの貫入量の測定は以下の要領で行うこと。
(1)打ち止め管理時における施工トルクの測定は、くいの鉛直性を保った状態で行う。
(2)打ち止め管理時における1回転あたりの貫入量は20回転以上させて測定した平均値とする。
なお、施工トルク値が試験ぐいで決定したトルク管理値を下回る場合や貫入量管理を行う場合は、スライドウエイト試験を行う。
製品カタログのダウンロード
全ページ一括ダウンロード
P.1-8(PDFファイル2.5MB)
許容鉛直支持力の算出式
P.4(PDFファイル448kb)
テコットパイル主要寸法
P.5(PDFファイル232kb)
工程概要
P.6(PDFファイル472kb)